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先端映像技術「バーチャルプロダクション」を活用した
“裏側を見せる” フォーティネット社ブランドムービー
studio PX SEIJOにて撮影!

東北新社 / オムニバス・ジャパン / WTFC

東北新社が参画する「メタバース プロダクション」プロジェクトが運営するstudio PX SEIJOにて撮影された、フォーティネットジャパン合同会社のブランドムービー「Behind Your Success」「Behind Your Success (Behind The Scenes)」が本日10月24日に公開されました。
制作プロダクションは当社グループである株式会社WTFC、背景CGアセットの制作は同じく当社グループである株式会社オムニバス・ジャパンが担当いたしました。

本動画はフォーティネット社の魅力を伝えるブランドムービーとなっています。
撮影シーン、天気、時間など絶え間なく、変化する今回の動画。その背景をすべてメタバース プロダクションの運営する大型LED常設スタジオ「studio PX SEIJO」にて撮影いたしました。シーンに合わせてバーチャル背景が次々と変わっていくことで、自然にストーリーが展開されています。
バーチャルプロダクションによる背景変化、さらにワンカット撮影ならではの臨場感を感じることができる“裏側の様子”を本編と同時視聴できる2画面動画も公開されています。
ワンカットでの撮影を成功させるため、総勢79名(※キャスト除く)のスタッフがシーンと背景に合わせて大道具の移動や小道具の配置をして支える姿も映されています。
フォーティネット社の『セキュリティ技術の最前線に向き合う』という姿勢を示す意味合いで、
映像業界で注目されている先端技術であるバーチャルプロダクションが採用され、studio PX SEIJOでの撮影が実現いたしました。

■ 動画概要
・公開日時 : 10年24日(月)
・ムービータイトル :「Behind Your Success」「Behind Your Success (Behind The Scenes)」
動画視聴URL :https://youtu.be/YdF8qCUgsA8https://youtu.be/dj0yco4hTXI
・ 特設サイト  :https://www.fortinet.com/jp/corporate/about-us/bys
<スタッフリスト>
クリエイティブディレクター:小林慎一(電通)
プランナー:山田英理人、高橋理沙(電通)
コピーライター:魚返洋平(電通)
アートディレクター:高橋 理(電通)
CP : 上間 集(電通)
プロデューサー:吉田大二(WTFC)
プロデューサー/プロダクションマネージャー:駒木 剛(ヨンサンサン)
ディレクター:近藤正之(OND°)
撮影:岡村良憲(スタージョン)
撮影チーフ:冨田大貴(フリーランス)
フォーカスプラー宮川大翔(Chapters Film inc.)
ステディカム:岩田拓磨(フリーランス)
DIT:木村 圭(Reign Inc.)、石井紀章(小輝日文)
照明技師:高倉 進(フリーランス)
照明チーフ:猪飼 聡(フリーランス)
美術デザイナー:末広 豪(スエヒロガリ)
ICVFX Pr:東田高典(ヒビノ)
ICVFX Dir:成田裕紀(ヒビノ)
ICVFX disguise operator:松本直恵、牧野光希(ヒビノ)
ICVFX CAM Tech:柴田隆太郎(ヒビノ)
VP・VFX Pr:徳重岳浩、⼩林英樹(オムニバス・ジャパン))
VP・CG Dir:近藤晋也 (オムニバス・ジャパン)
UEアーティスト:中島由貴(オムニバス・ジャパン)/リン・ツウンイー、高橋和孝(finewave Inc.)
VPスーパーバイザー:金子涼平(東北新社)
カラリスト:田中 基(レスパスビジョン)
オンラインエディター:堀江友則、三浦雄大、山本 諭 (XOR)
ミキサー・録音:平田 愛(オムニバス・ジャパン)
効果音:徳永義明(haon)
音楽プロデューサー:稲葉真由(PIANO)
楽曲アーティスト:眞名子 新
曲名:「灯り」
キャスティング::ヤマウチトモカズ、松田洋平 (Kosei)
スタイリスト:松野仁美(フリーランス)
ヘアメイク:浅川裕美(フリーランス)
メイキング:小池将史(ストロボラッシュ)
グラフィックカメラマン:高梨遼平(フリーランス)
演出補 : 吉原通克(フリーランス)
現場制作 : 石川純平(フリーランス)、杉森美奈(フリーランス)

 

 

吉田大二

吉田大二

■ 映像プロデュース・株式会社WTFC CEO吉田大二 コメント
・ロケーション撮影と遜色ない撮影も可能に−クリエイティブの選択肢のひとつへ
予め用意した背景アセットをLEDに投影し、被写体や小道具と同時に撮影することにより、実際にその場所で撮影したものと遜色のない映像制作が可能になりました。これにより、ポストプロダクション工程での合成作業の必要がなくなったり、自由度の高い背景設定での撮影が可能になるので、出演者の過密スケジュールや大人数での移動を要するロケ撮影が難しい場合の代替案として機能するなど、さまざまな利点があります。
大人数の移動、天候リスクなどを伴うロケーション撮影、大型美術セット、多くのライティングなどを必要とするスタジオ撮影と比較した新たな撮影手法として、クリエイティブの選択肢のひとつになればよいと思います。

・通常では描けない表現も、クリエイターたちへの広がりも
バーチャルプロダクションは『マンダロリアン』(スターウォーズドラマシリーズ・ 2019)で注目を集め、近年では、『The Batman』(2022)、『スタートレック「Strange New World」シリーズ』(2022)などの著名な映画作品でも使用されています。元々はゲームエンジンであるUnreal Engineのバーチャルプロダクションに適したアップデートも期待されており、クリエイターたちにもより使いやすい技術としてさらに広がっていくと思います。今後バーチャルプロダクションが持つ様々なメリットが周知され、撮影方法の選択肢のひとつとなっていくと思っています。

・バーチャルプロダクションのアップデートによる飛躍にも期待
海外では様々なコンテンツで使われています。撮影場所となるLEDを搭載したバーチャルスタジオはアメリカやヨーロッパを中心に韓国やインドなどにも広がり、世界的に見ると100カ所以上に設営されています。制作手法の1つとして広く一般化していくのは時間の問題だと思います。
さらに飛躍して考えると、VRゴーグルを装着したカメラマンが3DCG空間/メタバース空間を覗きながら、空間内でバーチャルヒューマンを撮影することで映像制作自体が完結するようなことも起きてくるかもしれません。

 

 

近藤正之

近藤正之

■ディレクター・近藤正之 (OND°所属) コメント
・ワンカット“風”ではなく本当のワンカット撮影を追求
今回の動画は、様々なシチュエーションをワンカット風ではなく、リアルにワンカットで撮影した映像とそれを実現するために奮闘したフォーティネット社スタッフの動きが見どころです。
本編を見終わった後にメイキングを見ることで、より驚きが増すような仕掛けになっています。

・「ワンカット映像×バーチャルプロダクション」という稀有な手法で撮影 タイムラプス風の表現が実現
バーチャルプロダクションだからこそ実現した見どころの1つ目は、タイムラプス風の表現です。社長室のシーンでは、背景の窓抜けの空がタイムラプスで変わっていくことで主人公の心情の変化を表現しました。
2つ目はシーンとシーンのトランジッション。変化をあえて見せることで不思議な見え方を作りました。

・バーチャルプロダクションがもたらす映像表現の広がり−どんな困難な内容でも
撮影が困難な内容でも、バーチャルプロダクションを使うことで実現できる表現があると思います。特に、ファンタジー/SF的な表現などは、よりバーチャルプロダクションを有効活用できるのかなと感じます。

■ METAVERSE PRODUCTION(メタバース プロダクション)とは
映像制作における“温室効果ガス削減”と“プロセス効率化”を目指し発足。
環境への負担軽減や制作工数・コストの削減などが期待されるサービスの開発・提供を行っています。
・サービス内容:環境への配慮から現場スタッフの働き方までを変革する、独自のPX※サービス。
高精細LEDディスプレイ、カメラトラッキング、リアルタイムレンダリングを組み合わせ撮影する「インカメラVFX撮影システム」を活用しています。
リーズナブルな予算での映像制作からハイエンド案件まで幅広い対応が可能です。
※PX:Production Transformationの略で、映像制作トランスフォーメーションを意味する造語
・公式HP :https://metaverse-px.com/
・運営 :東北新社、電通クリエーティブX、ヒビノ、電通クリエーティブキューブ

メタバース プロダクションに関するお問い合わせ先
株式会社東北新社
Production 3 BLUE
金子涼平(E-mail:mvp@tfc.co.jp)