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『妻の電池切れ』を監督したOND°所属・八幡貴美が、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023」アワードセレモニー&レッドカーペットに登壇!

東北新社

「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023(SSFF & ASIA 2023)」を締めくくるアワードセレモニー&レッドカーペットが6月26日(月)に明治記念会館で行われ、「サステナブル・リカバリープロジェクト」としてSSFFと東京都が共同製作したショートフィルム『妻の電池切れ』の監督を務めた八幡貴美が主演・臼田あさ美さんとともに登壇いたしました。

(左)臼田あさ美 (右)八幡貴美

『妻の電池切れ』

今年でインターナショナルカテゴリー25周年、アジア・ジャパンカテゴリー20周年を迎えるSSFF & ASIA 2023のテーマは「UNLOCK」。映画祭代表を別所哲也さん、映画祭アンバサダーをLiLiCoさんが務め、小池百合子都知事をはじめ豪華なゲストが集結したアワードセレモニーでは、世界120の国と地域から集結した5,196点の作品から翌年のアカデミー賞短編部門へ推薦される米国アカデミー賞公認のライブアクション部門、アニメーション部門、ノンフィクション部門の優秀賞およびジョージ・ルーカス アワード(グランプリ)が発表されました。

八幡監督は『妻の電池切れ』の完成発表として、壇上で臼田あさ美さんと作品に込めた想いなどを話しました。「サステナブルの要素と東京都の魅力を国内外に発信する作品をつくる上で気をつけたことは?」という質問について八幡監督は、「私自身海外に行く前に現地の雰囲気を知るため現地で撮影された映画を見ることが多いので、自分の住む“東京都ならではの普段の雰囲気や魅力”を映したいと思いました。サステナブルに関しては充電の在り方など考えるきっかけとなる描写を普段の生活シーンにさりげなく入れ込みました。限りある資源を身近に感じてもらいたいです」と語りました。

「リアルな夫婦の生活の一部を切り取ったような作品」と臼田さんが語ったように、リアルな内容でありつつ東京の魅力が詰まっています。YouTubeでも公開中ですので、ぜひご覧ください。

『妻の電池切れ』
https://shortshorts.org/tokyo_project/sustainable_recovery/
脚本・監督:八幡貴美(OND°)/キャスト:臼田あさ美 青木崇高 村雨辰剛
制作:東北新社