国内初!東北新社が参画する共同プロジェクト「メタバース プロダクション」が
映像制作向けCO2排出量可視化ツールをdentsu Japanと協働で開発、テスト運用を開始
東北新社
テクノロジーを駆使し、映像制作における“温室効果ガス削減”と“プロセス効率化”を目指す共同プロジェクト「メタバース プロダクション」はdentsu Japanと協働で、CMやテレビ番組などの制作におけるCO2排出量を緻密に算出するカリキュレーター「Carbon Calculator for Movie Production」(カーボン・カリキュレーター・フォー・ムービー・プロダクション)を国内で初めて(※)開発、テスト運用を開始しました。
本カリキュレーターを使用することで、従来手法で撮影した場合とバーチャルプロダクション(インカメラVFX)で撮影した場合のCO2排出量を算定・比較することが可能となります。2023年10月の本格運用開始を目指し、顧客企業にCO2排出量算定レポートを提供することで脱炭素アクションを支援するとともにバーチャルプロダクション撮影の普及に取り組みます。
(※) 日本国内における「広告事業者による映像制作向けCO2排出量算定ツール」として 2023年7月 メタバース プロダクション調べ
「Carbon Calculator for Movie Production」の主な特徴
企画から原版納品まで、映像制作ワークフローの実測値を収集し、CO2排出量を緻密に、実施ベースで算出するツールです。「企画」「制作準備~撮影」「ポストプロダクション~仕上げ」の各フェーズでCO2が排出される要因のある項目ごとに数値を入力することで、映像制作におけるCO22排出量として自動算定できます。
本カリキュレーターは、企業のサプライチェーン温室効果ガス排出量の算定支援を行う株式会社ウェイストボックスと連携・開発しました。英国の国際認証機関LRQAリミテッドによるISO14064‐3:2019(※2)およびISAE3000(※3)等を参照したLRQAリミテッド基準で第三者による適合性の確認を実施し、映像制作サプライチェーンにおけるCO2排出量の算定方法、算定範囲、排出原単位、係数などに関する適合性評価を受けております。
(※2) ISO14064-3:2019:国際標準化機構(ISO)が定めたGHGに関する主張の妥当性確認および検証のための仕様、手引き
(※3) ISAE3000:国際会計士連盟(IFAC)が定めた非財務情報全般に関する国際保証業務基準
「Carbon Calculator for Movie Production」に関する詳細はこちら▼
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000113633.html
【メタバース プロダクションとは】
テクノロジーを駆使し、映像制作ワークフローにおける“温室効果ガスの削減”と“プロセス効率化”を目指す「東北新社」「電通クリエーティブX」「ヒビノ」「電通クリエーティブキューブ」「オムニバス・ジャパン」による共同プロジェクト。メタバース内で映像制作が完結する未来を見据え、バーチャルプロダクション撮影(インカメラVFX)の普及・推進や各種サービス開発・提供を進めています。
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