『ドライブ・イン・マンハッタン』2月14日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開
東北新社
『ミスティック・リバー』(03)、『ミルク』(08)で二度もオスカーに輝き、世界三大映画祭のヴェネチア、カンヌ、ベルリンで主演男優賞を受賞した名優ショーン・ペンと、『フィフティ・シェイズ』シリーズで注目され、現在ではインディペンデント作品からマーベル作品まで、ジャンルにとらわれない活躍を見せるダコタ・ジョンソン。元々友人であるという彼らがW主演で共演を果たしたのは、なんと完全二人芝居の会話劇。真夜中のタクシーというワンシチュエーションで繰り広げる、酸いも甘いも経験した大人たちへ贈る珠玉の一作、『ドライブ・イン・マンハッタン』を東北新社提供、東京テアトル配給にて、2月14日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国公開いたします。
本作の脚本は、劇作家クリスティ・ホールが執筆し、The Black List(脚本家専門サイト)のTOP3に選出されたことで一躍注目を浴びました。
ビッグバジェットのジャンル映画が主流となっている昨今の映画業界に疑問を感じていたダコタは、高いアート性と優れた観察眼で描かれた本作への主演と製作を熱望し、相手役にショーンを推薦。脚本を読んだショーンも「初めて映画を見たときのような感動を覚えた」と絶賛し、傑作『ミルク』以降の15年間、映画出演に消極的だったという彼に出演を即決させました。さらに『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』(13)、『シカゴ7裁判』(20)でアカデミー賞撮影賞に二度ノミネートされた撮影監督フェドン・パパマイケル、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13)、『ジョーカー』(19)などアカデミー賞作品賞ノミネート常連プロデューサーのエマ・ティリンガー・コスコフなど実力派スタッフが集結。Netflix ドラマ「ノット・オーケー」(20)の企画・製作総指揮や、ブレイク・ライブリー主演、ベストセラー小説の映画化『ふたりで終わらせる/ IT ENDS WITH US』(24)の脚本を担当したホールが、自身が執筆した本作の脚本で、長編初監督デビューも務めました。
生い立ち、男女の価値観の違い、決して幸せばかりではない恋愛経験、大人になった今叶えたい夢。もう二度と会わない二人だからこそ、赤裸々に語れてしまうことがあるー。
アカデミー賞®スタッフがこの冬贈る、大人のためのヒューマンドラマ『ドライブ・イン・マンハッタン』、ぜひ劇場でご覧ください。
[STORY]
夜のニューヨーク。ジョン・F・ケネディ空港から一人の女性がタクシーに乗り込んだ。シニカルなジョークで車内を和ます運転手と女性はなぜだか波長が合い、会話が弾む。聞けば運転手は二度の結婚を経験し、幸せも失敗も経てきた。一方プログラマーとしてキャリアを築いてきた女性だが、恋人が既婚者であることを運転手に容易に見抜かれてしまう。もう二度と会うことのない関係だからこそ、お互いの本音を打ち明けていく二人。他愛のないはずだった会話はやがて予想もしなかった内容へ発展し、女性は誰にも打ち明けられなかった秘密を告白し始める。
監督・脚本:クリスティ・ホール 撮影:フェドン・パパマイケル
出演:ダコタ・ジョンソン/ショーン・ペン
2023年/アメリカ/英語/100分/シネスコ/5.1ch/カラー/原題:Daddio/日本語字幕:神田直美/配給:東京テアトル/提供:東北新社
公式 HP:https://dim-movie.com/