3月20日(木)に開催された「第3回新潟国際アニメーション映画祭」の授賞式で、東北新社が音響制作を担当した劇場アニメ『ルックバック』が「長編コンペティション部門」のグランプリを獲得しました。同部門には、28の国と地域から69作品が応募し、その中から厳選された12作品が競い合う中での受賞となりました。さらに、同作で音響監督を務めた東北新社 音響字幕制作事業部の木村絵理子が、これまでの功績を高く評価され、「蕗谷虹児賞」を受賞しました。

【作品概要】
原作：藤本タツキ「ルックバック」（集英社ジャンプコミックス刊）
監督・脚本・キャラクターデザイン：押山清高
美術監督：さめしまきよし
美術監督補佐：針﨑義士・大森 崇
色彩設計：楠本麻耶
撮影監督：出水田和人
編集：廣瀬清志
音響監督：木村絵理子
音楽：haruka nakamura
主題歌：「Light song」by haruka nakamura うた : urara
アニメーション制作：スタジオドリアン
公式サイト：https://lookback-anime.com/

また、革新的なスタジオに授与される「大川博賞」が、アニメ映画『窓ぎわのトットちゃん』を制作したシンエイ動画株式会社に贈られました。東北新社は同作でも音響制作を担当しています。

◆「新潟国際アニメーション映画祭」とは
アニメーションやマンガ創作において重要な人材育成拠点である新潟を舞台に、アニメーション文化の発展と国際的な交流の促進を目指して2023年に創設された映画祭。国内外の優れたアニメーション作品を紹介し、アニメーションの新たな価値を発見・共有することを目指すほか、次世代クリエイターの育成や研究発表の場も提供しています。https://niigata-iaff.net/

◆東北新社 音響字幕制作事業部HP https://tfc-dubsub.com/