クリエイティブなアイデアを具現化
世の中に編集をしない映像作品はなく、編集次第で作品が良くも悪くもなります。
エディターの仕事は、映像作品のクリエイティブなアイデアを具現化する仕事です。そのために、求められるのは「編集技術」と「コミュニケーション能力」です。
Premiere ProやAfter Effectsといった編集ソフトを使いこなし、カットの「並び順」、「間」をどのようにつくれば、視聴者が泣けるのか、笑えるのか、広告であれば購買意欲を掻き立てられるのかを探ります。
CM編集の現場ではまずディレクターの要望を形にしていくのですが、ほかにもクライアント、広告会社、プロデューサーなど、関わっている多くの人たちの要望も聞き、行き詰まった時にはアイデアを提案するなど、コミュニケーションをとりながら最適解を求めていきます。
エディターのキャリアは難易度の低い編集から始まり、ディレクターやプロデューサーの信頼を得て指名されることで仕事が来るようになります。さらに経験を積み、編集に関するアイデアを蓄積することで、信頼と提案力のあるエディターへと成長していきます。それなりのキャリアを積むと、編集だけでなく、モーショングラフィックスや映画の予告編、WEB動画のディレクションなど、活躍の場は広がっていきます。
OND°(オンド)
プランナー、ディレクター、エディター、カメラマン、グラフィックデザイナーが所属するクリエイターのユニット。
東北新社グループで鍛え上げられたクリエイティビティーとクオリティーを武器に、プレゼンスの高い映像コンテンツを生み出し続けています。